昨季0G1Aに終わったデ・ケテラエルが放出候補に… ミランは約43億円以上での売却を望む

[写真:Getty Images]

ミランはベルギー代表FWチャールズ・デ・ケテラエル(22)の放出を検討しているようだ。イタリア『トゥットスポルト』が伝えている。

2021-22シーズンにクラブ・ブルージュで公式戦39試合14ゴール7アシストという好成績を残し、2022年夏にミランへと移籍したデ・ケテラエル。3200万ユーロ(約49億5000万円)+アドオン300万ユーロ(約4億6000万円)という高額な移籍金もあり活躍が期待されていた。

しかし、公式戦40試合で起用されたものの、0ゴール1アシストというまさかの結果に。数字の面では大きく期待を裏切る形となってしまった。

ミランは今夏すでにイタリア代表MFサンドロ・トナーリ(23)をニューカッスルへと売却しているものの、少なくとももう1人の売却を検討しているとのこと。ベルギー代表FWディヴォク・オリジ(28)が候補に挙げられているが、それ以上に可能性が高いのがデ・ケテラエルのようだ。

昨夏デ・ケテラエルの獲得を推し進めていたのは、電撃退団したテクニカルディレクター(TD)のパオロ・マルディーニ氏とスポーツディレクター(SD)のリッキー・マッサーラ氏の2人。この2人が居なくなったことも、チームが売却に動く理由と考えられている。

デ・ケテラエルに対してはイングランド方面からのオファーがあるとされているが、損失を避けたいミランは売値を2800万ユーロ(約43億3000万円)に設定。同じセリエAのアタランタも興味を示しているようだが、昨シーズンの不振ぶりを踏まえると2800万ユーロでの獲得は考えにくいと見られている。

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