【ウィンブルドン共同】テニスのウィンブルドン選手権車いすの部男子シングルスで四大大会2連勝を目指す第1シードの17歳、小田凱人(東海理化)が11日、取材に応じ「かなり調子がいいし、わくわくしている。(四大大会で)1度勝って満足というのはない。もう一度、取ってやりたい」と抱負を話した。
全仏オープンでは四大大会最年少優勝を果たし、最年少で世界ランキング1位に就いた。それでも「まだ追う立場。プレーの内容でも求めるものがたくさんある」と向上心を口にした。
1回戦は三木拓也(トヨタ自動車)との日本勢対決。車いすの操作性が落ちる芝コート対策には「先手必勝でいきたい」と語った。