猫が『好きな人だけ』にする態度5つ♡ツンデレの「デレ」部分をご紹介!

1.見つめる

猫は大好きな人にはかまってほしい、注目してほしいと思っているので、見つめてきます。

遠くから見つめている場合もあれば、好きな人の視界に入るためテレビやパソコンの前にやって来て見つめることもあるんです。

そして猫が好きな人と目が合うと、ゆっくりまばたきをしたり、目を細めたりします。これは猫からの「大好きだよ」のサインです。猫にも同じようにして愛情を伝えましょう。

2.鳴く

人に何かしてほしいことがあるとき、猫は鳴いて知らせます。

しかし、好きな人に対しては鳴き方が普段とは違っている場合があるんです。いつもより高い声で甘えるように鳴いたり、喉をゴロゴロと鳴らしたりします。

さらに、口は開いているのに鳴き声が聞こえない「サイレントニャー」という鳴き方で甘える猫もいるんです。

喉をゴロゴロ鳴らすのもサイレントニャーも、もともとは子猫が母猫にする仕草なので、母猫のように思われているということですね。

我が家の猫も大好きな家族に名前を呼ばれると、とても甘えた鳴き声で返事をしたり、うれしい気持ちが強すぎるのか鳴き声がかすれたようになったりしています。

3.しっぽピンと立てる

猫の感情はしっぽの動きにあらわれます。うれしい気持ちや、甘えたい気持ちのとき、猫はしっぽをピンと立てて相手に近づきます。実はこれも子猫は母猫に甘えるときの仕草なんです。

4.スリスリ、後をついてくる、くっつく

基本的に猫は単独行動をする生き物ですが、好きな人のそばに居たいと思っています。

好きな人に体をスリスリと擦りつけるのは、自分のにおいをつけて自分の物であることを示そうとしているからです。

また、甘えたい、遊びたい気持ちを訴えるときにも人に体をスリスリしてきます。さらに、かまってほしくて仕方ないと好きな人の後をついて歩くこともあります。

お尻やしっぽを人にピタッとくっつけたり、膝の上に乗ったりするのは、猫がその人のことが好きだからです。

5.ふみふみする

猫が柔らかい毛布などを前足でこねるようにふみふみするのは、子猫の頃や母猫を思い出しているときです。甘えたいときやリラックスしているときにすることが多い仕草なんです。

猫が人のお腹などでふみふみをしていたら、その人が猫にとって母猫のように大好きな存在であるということです。

まとめ

今日のねこちゃんより:むぎ♀ / 1歳 / ロシアンブルー / 3.5kg

猫は好きな人を見つめて自分をアピールしたり、いつもとは違う甘えた鳴き方で呼んだりします。スリスリして甘えたり、どこへ行くにもぴったりとくっついたりもするんです。

ただ、大好きな人に対して、このようにわかりやすい態度をとらない猫もいます。

猫と接するとき、猫がどのような態度や仕草をしてくれるのかチェックしてみてはいかがでしょうか。

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