青海工場死亡事故で調査委設置  デンカ

 デンカ(本社・東京都)は11日、糸魚川市の青海工場クロロプレンゴム製造設備で6月14日、設備メンテナンス作業中に配管が破裂、協力会社の従業員1人が死亡、2人が負傷した事故について、同社役員や大学教授ら8人で構成する事故調査委員会を設置した。  専門的な調査により、徹底的な事故原因の究明が必要と判断した。併せて再発防止策の策定を行う予定。同社は調査委による報告書がまとまり次第、開示することにしている。

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