熱中症シーズン!「食事の栄養バランス」をおさらいしよう♪

7月12日:今日は「人間ドックの日」

健康診断の一種である「人間ドック」。いつまでも元気でいるために、定期的な診断は必須ですよね。

さて、皆さんは普段の食生活は、きちんと栄養のバランスが取れていますか?忙しい毎日を過ごしていると、炭水化物中心になって野菜・たんぱく質が不足したり、外食が増えて脂質を摂りすぎたりしがちですよね。

健やかで丈夫な体を作るためには、やはり栄養バタンスの取れた食生活が大切。夏バテや熱中症が気になる季節に、バランスの取れた食事についておさらいしてみましょう!

知ってる?「栄養3・3運動」

偏った食事が気になるけど、栄養素をあれこれ意識するのは面倒くさい…そんな方にもおすすめしたいのが、厚生労働省の「栄養3・3運動」です。

「厚生労働省 e-ヘルスネット」によると、「栄養3・3運動」は食生活のあり方をわかりやすく示したもの。

数字の3は、「3食・3色」を意味していて、朝昼夜の3食を食べることと、毎食「3色食品群」の食品を意識することを示したものだそうです。

3色食品群とは、栄養素の働きによって「赤」「黄」「緑」の3つに分類された食品グループのこと。

「赤」は肉・魚・卵など体を作るもとになるもの。「黄」はご飯・パン・いもなどエネルギーのもとになるもの。「緑」は野菜や果物など、体の調子を整えるもとになるもの。

この3色をバランスよく食べられるように意識すると、栄養が整いやすいのだそうです。

例えば、いつも朝食ではトーストのみ食べている場合は「黄」しか摂取できていないので、ゆで卵(赤)や野菜サラダ(緑)などを追加するとバランスがアップします◎

(参考:「厚生労働省e-ヘルスネット」食生活のあり方を簡単に示した栄養3・3運動

毎日食材豊富なメニューを考えるのは大変だからこそ、まずはこの3色がバランスよく食べられているか、振り返ってみましょう。色で意識してみると案外覚えやすいですし、外食のときにも役立ちますよ。

なお、暑い時期は特に、体調によっては3食きちんと食べられないこともあると思います。自分の体と相談しつつ、「栄養3・3運動」を取り入れてみてくださいね。

「人間ドックの日」とは?

公益社団法人日本人間ドック学会が制定。より多くの人に「人間ドック」の受診を促すことで病気の早期発見につなげ、国民の健康増進に寄与することが目的。はじめは「短期入院精密身体検査」などと呼ばれていたが、この検査について報道した新聞記事が「人間ドック」(ドックは船を修理するための設備であるdockから)と伝えたことからこの呼び方が定着した。日付は1954年7月12日に国立東京第一病院(現、国立国際医療研究センター病院)で初めての「人間ドック」が行われたことから。

出典:一般社団法人 日本記念日協会ホームページ

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