気象庁が硫黄山調査 地熱域、変化見られず

硫黄山の地熱の広がりなどを調べる気象庁機動調査班=11日午前、えびの市・えびの高原

 気象庁は11日、火山活動が高まっているえびの高原の霧島連山・硫黄山(1317メートル)周辺で、現地調査を行った。噴気活動はこれまで同様に活発だったものの、地熱域に変化は見られず、「特段の変化は観測できなかった」とした。

© 株式会社宮崎日日新聞社