大谷翔平、3年連続で米球宴出場 「2番・指名打者」、三振と四球

ファン投票のア・リーグ最多得票でオールスター戦に出場し、歓声に応えるエンゼルス・大谷=シアトル(共同)

 【シアトル共同】米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平が11日、シアトルのTモバイル・パークでのオールスター戦にア・リーグの「2番・指名打者」で先発出場し、空振り三振と四球の2打席で退いた。3年連続の出場を終え「何度来ても新鮮だし、いい経験になると思って楽しんだ」と話した。試合はナ・リーグが3―2で勝った。

 ファン投票でア・リーグ最多票を獲得し、3年続けて投打で選出。右手中指の爪が割れた影響で投手での出場はなく、昨年に続き打者に専念した。今年は前半戦でメジャートップの32本塁打を放ったが、球宴の初アーチは持ち越しとなった。

大谷翔平(ゲッティ=共同)
オールスター戦の4回、塁上で二塁手アラエスと談笑するエンゼルス・大谷=シアトル(共同)

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