女子ゴルフでスポンサー契約 櫻井選手が全農表敬

菅野会長(右)から花束を受け取る櫻井選手(11日、東京・大手町で)

JA全農がスポンサー契約を結んでいるプロゴルファーの櫻井心那選手が11日、東京・大手町のJAビルを訪れ、全農を表敬訪問した。2日に国内ツアー初優勝を飾った櫻井選手は、菅野幸雄会長から花束を受け取って、「普段からサポートしてもらっている全農に 良い報告ができて良かった」と喜びを語った。

櫻井選手は長崎市出身、19歳。2021年、高校3年生の時に日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)のプロテストに一発合格した。6月29日~7月2日に横浜市で行われた資生堂レディスオープンで初めて国内ツアーを制した。

全農は今年3月、櫻井選手とスポンサー契約を結び、食を通じて選手生活を応援している。

ラウンド中は母の手作りのおにぎりを食べてエネルギーを補給しているという櫻井選手。菅野会長に普段の食事について聞かれ、「お肉やうなぎが好きで、米もたくさん食べる」と話した。

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