【夏】知らぬ間にかき氷機が驚きの進化を遂げていた!令和の最新かき氷機5選と、ふわふわのかき氷を作るコツもチェック!

夏の風物詩であるかき氷。

一昔前まで、かき氷はお祭りの屋台で楽しむイメージの食べ物でしたが、最近ではかき氷の専門店があるように、一種の「スイーツ」として確立されています。

そんな美味しいかき氷をお家でも手軽に楽しんでみては?

今回はおすすめの最新かき氷機を厳選して紹介するとともに、お家でお店の味を再現するコツも併せて解説します。

かき氷機を選ぶ際のポイントは?

かき氷機を購入する際は、本体のタイプ、刃の調節機能の有無、使える氷の種類にポイントを置きましょう。

そうすることで、自分に合ったかき氷機を選べますよ。

ポイント①電動・手動どちらのタイプにするか

かき氷のタイプは電動・手動の2種類。電動タイプはボタンを押すだけで氷が削れるお手軽さが魅力で、楽に短時間でかき氷を作りたい人におすすめです。

一方手動タイプは昔ながらのかき氷機のように、ガリガリと氷が削れる感触を楽しめます。

完成品だけではなく、かき氷を作りそのものも楽しみたい人、親子で一緒に作りたい人にぴったりです。また、夏に屋外レジャーによく出かける家庭にも手動タイプはおすすめ。電源が不要で使う場所を選ばないので、氷とシロップさえあればどこでもかき氷を楽しめますよ。

ポイント②刃の微調整ができるか

刃の微調整ができるかどうかは、氷の食感に関わるのでとても重要なポイントです。お店のようなふわふわ食感に仕上げることができるかは、氷の削り加減ひとつで決まります。刃を調整することによって、好みの粗さや薄さに仕上げられます。

簡単に好みの削り加減にしたいなら2〜3段階で調整できるタイプ、毎回こだわって削りたい本格派さんなら無段階調整できるタイプがおすすめです。

ポイント③専用機で作った氷・バラ氷のどちらに対応しているか

かき氷機にどんな氷が使えるのかもチェックしておきましょう。家の冷凍庫にあるバラ氷で作れるかき氷機もあれば、専用カップで作った氷しか使えないものもあります。

とにかく手軽さを第一に優先するなら、バラ氷が使えるかき氷機を選びましょう。

なかには、ジュースやフルーツを凍らせたものを使える機種も。いろいろな味・タイプのかき氷を楽しみたい人は、幅広い氷に対応しているかき氷機を選ぶのがおすすめです。

この夏におすすめ!令和の最新かき氷機5選

ここからはおすすめのかき氷機を5種類紹介。いずれも機能に特徴があるので、自分にぴったりのひとつを見つけてみて。

電動わた雪かき氷器DSHH-20/ドウシシャ

出典:amazon

タイプ

電動

刃の調整機能

あり

お家でお店の味を楽しみたい人におすすめなのがこちらのかき氷機です。ヒーターによって氷の表面を温められるのが特徴のひとつ。最適な温度で削れるので、商品名にある「わた雪」のような、口に入れた瞬間にふわっと溶ける氷に仕上がります。刃の調整機能付きで、好みに合わせて氷の薄さを変えられる点も魅力です。

また、本体は分離させてスタッキングできる仕様なのでコンパクトに収納できます。

商品はこちら⇒ドウシシャ

Toffy 電動ふわふわかき氷器 K-IS8-PA/LADONNA

出典:LADONNA

タイプ

電動

刃の調節機能

あり

こちらのかき氷機は、お店のようなふわふわかき氷から、ザクザク食感を楽しめるかき氷まで幅広く作れるのが特徴。

凍らせたフルーツや味付きの氷も削れるので、いろいろなかき氷を楽しみたい人におすすめです。

2種類の製氷カップ付きで、ハーフ&ハーフのかき氷や味をミックスさせたかき氷を楽しめます。華やかな映えるかき氷を作りたいときにも活躍するでしょう。家庭の冷凍庫にあるバラ氷でも作れて便利ですよ。

本体はくすみ色がかわいいレトロなデザイン。収納場所に困りがちなかき氷機ですが、このデザインであればキッチンに出しっぱなしでもおしゃれですね。

商品はこちら⇒LADONNA

クールリッチ 電動ハンディかき氷器 D-1348/パール金属

出典:パール金属株式会社

タイプ

電動

刃の調節機能

なし

「シーズンアイテムだからキッチンの場所を取りたくない」「できる限りコンパクトなものがほしい」という人には、ハンディタイプのかき氷がおすすめです。

造りがとにかくシンプルで、氷を削るためのボタン1つだけ。

ボタンを押すだけで本体の下部分から削られた氷が出てきます。

手持ちで使用するタイプなので、口の広い器はもちろん、小さめの器、背の高いグラスなど、器を選ばずにかき氷を作ることができるのがポイントです。

バラ氷を使用するので、冷凍庫の中に氷があればすぐにかき氷を作れます。ただし一度に削れるのは小皿に軽く1杯くらい。子どものおやつ用程度なら、こちらで十分まかなえるでしょう。

商品はこちら⇒パール金属

Toffy コンパクトふわふわかき氷器K-IS10/LADONNA

出典:LADONNA

タイプ

手動

刃の調整機能

あり

かき氷機といえば手動でガリガリと氷を削るイメージを持っている人も多いはず。

氷を削るのも含めて楽しみたい人は手動タイプがおすすめです。

夏休み中、家にいるお子さんと一緒にかき氷作りを楽しめば、夏休みの思い出のひとつにもなるのではないでしょうか。

電動タイプでも紹介したLADONNAには手動タイプのかき氷機もあります。

タイプこそ違いますが機能はほとんど同じ。刃の調節機能がついているため、好みに合った薄さに仕上げられる他、凍らせたジュースやフルーツを使ったかき氷も作れます。

ハンドルは取り外して本体の中に収納できるので持ち運びしやすく、夏のアウトドアシーンでも活躍するでしょう。

商品はこちら⇒LADONNA

ふわふわ氷メーカー YukiYuki2/FESCO

出典:FESCO

タイプ

手動

刃の調節機能

あり

手動でも大人数分のかき氷を作りたい!山盛りのかき氷を作りたい!

といった場合におすすめなのがこちらのかき氷機です。

手動タイプは少量のかき氷を作るのに特化したものが多いなか、こちらは大容量タイプ。

500ml程度のかき氷を一気に作れます。

ジュースや凍らせたフルーツもかき氷に使えるので、さまざまな味のかき氷を楽しめるのも魅力。

付属の製氷カップを使っていくつかの氷を作り、1つのお皿に数種類盛り付けるのも楽しいでしょう。

商品名にあるように、雪のようにふんわりと空気を含んだかき氷が作れますよ。

商品はこちら⇒FESCO

家でもお店のようなかき氷に近づけるコツ

ザクザクとしたかき氷も美味しいですが、お店のようなふわふわのかき氷も楽しみたいですよね。

ちょっとしたコツさえつかめば、口当たりのやさしいかき氷を家でも作ることができますよ。

1. 純水で作られたひとかたまりの氷を使う

ふわふわ食感にするには、純水でできたひとかたまりの氷を使うのがおすすめです。

不純物が入っていないので氷の層を薄く剥がせ、口に入れたときにふわっと溶けるようなかき氷に仕上げられます。

2. 氷を作る際に布やタオルで製氷ケースを覆って凍らせる

製氷ケースをタオルなどで覆うと、水の凍るスピードが遅くなり透明度の高い氷に。

氷の透明度が高いとふわふわ食感のかき氷を作れますよ。

3. 氷の表面を溶かしてから削る

凍ったばかりの氷は固すぎてうまく削れないため、表面が濡れるくらいに溶かしてから削るのがポイントです。

冷凍庫から出してしばらく放置させ、氷が溶けて透明感が出てきたら削るタイミング。

ここで削ると、絹のようなやわらかさを感じるふわふわ食感のかき氷になりますよ。

まとめ

かき氷機の種類はかなり豊富。 自分の用途や使い勝手に合うかき氷機があると、暑い夏に重宝するでしょう。 最近は美味しく仕上がる機能が搭載されたかき氷機が多く出ていますが、作る工程においてもちょっとした工夫をすれば、まるでお店のような味を再現できます。 ぜひお子さんといっしょにかき氷を作って、涼をとってくださいね。 文/aeca

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