営利目的で大麻所持した疑い 暴力団組事務所を家宅捜索 広島市

営利目的で大麻を所持した疑いで組員が逮捕された、広島県に本部を置く共政会傘下の暴力団事務所に、警察が家宅捜索に入りました。

午前10時ごろ、捜査員15人が指定暴力団六代目共政会二代目片山組の事務所に入り、約30分間家宅捜索しました。

組員の20歳の男は、2023年4月、営利目的で大麻約18gを25袋にわけて所持した疑いで11日、逮捕されました。

この事件では、少年3人が同じ容疑で逮捕されていて、捜査の結果、岡野容疑者の関与が浮上しました。

岡野容疑者は「事実無根です」と容疑を否認しています。

警察は岡野容疑者が少年らに大麻の販売を指示していた可能性も視野に捜査を進めています。

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