髙嶋政宏演じる沙村康介が「刑事7人」に約4年ぶりに登場。「今回は参事官。次回は警視監かな?」

髙嶋政宏が、テレビ朝日系連続ドラマ「刑事7人」(水曜午後9:00)の本日7月12日放送・第6話に出演。髙嶋が本シリーズに登場するのは、2019年9月以来、約4年ぶりとなる。

「刑事7人」は、2015年に放送開始して以来、主人公・天樹悠(東山紀之)を中心に深い人間模様とサスペンスフルなドラマが共存する人気刑事ドラマシリーズ。第9シーズンとなる今シーズンも、天樹をはじめとする海老沢芳樹(田辺誠一)、坂下路敏(小瀧望)、野々村拓海(白洲迅)、青山新(塚本高史)、片桐正敏(吉田鋼太郎)、そして、法医学の権威・堂本俊太郎(北大路欣也)という7人のスペシャリストが躍動。ミステリーとしての面白さはそのままに、過去と現在が交錯するシリーズ史上最大のスケールで重厚なストーリーが展開されている。

髙嶋が演じる沙村康介は、17年放送のシーズン3までは天樹たちの仲間としてレギュラー出演。その後、19年のシーズン5には最終話に2年ぶりにゲスト出演し、ファンを驚かせていた。警部補から警部、そして、警視と出世していた沙村だが、今回はさらに出世し、警視庁・参事官となっている。しかし、今回天樹と対峙(たいじ)した際には、自身の立場を重んじ、天樹の捜査を止める発言を繰り出すばかりか、それだけにとどまらず謹慎処分にしてしまう。かつて自身が一番嫌っていたような言動をする沙村。果たしてその真意とは?

髙嶋は久しぶりの参加に、「不思議なことに、まるで先週まで普通にスケジュールが入っているかのような感覚でしたね」と、ブランクを感じることなく現場に戻って来たことを明かす。そして、登場するごとに出世を繰り返す沙村に対しては、「今回、沙村は参事官という立場で登場しますが、次回は警視監かな? で、その何年後かに警視総監(笑)。どんどん出世していく沙村を楽しみにしています」と期待を寄せている。

そして、最後に髙嶋は「今回のシーズンは、各話に事件があるのではなく、ずっと同じ案件を追っていく、いわば天樹の旅。その旅に絡んできた沙村…。そして、一体誰が“ポリス浄化ぁ”なのか? 乞うご期待!」と呼び掛けている。

第6話。担当したかつての殺人事件の裁判を傍聴するべく、天樹は裁判所に出向く。その傍聴席で、どこか自身と同じ危うさを持った人物・井手孝也(田中樹)と出会う。井手は、検事の姿をじっと見つめていた。その後、天樹の予感は的中。井手は衝撃の顛末を迎える。なぜあの日、井手は裁判所にいたのか? 天樹は単独捜査によって、井手の人生を追う。そこには、また10年前の東関東連続強殺事件が絡んできて…。一方で、10年前の事件現場を再び訪れた天樹を執拗に付け回す男の影が。果たしてその正体は!?

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