カンニング竹山、50歳からはひとり趣味がおススメ! 仕事と遊びをうまくこなす『カンニング竹山の50歳からのひとり趣味入門』刊行

撮影:橋本直貴

カンニング竹山の著作『カンニング竹山の50歳からのひとり趣味入門』が7月11日にポプラ社より発売された。

カンニング竹山といえば、テレビでお馴染みの芸人であり、ワイドショーでコメンテーターとして、ドラマでは俳優として活躍しているマルチなイメージ。そんな順風満帆な竹山は、いまから約10年前、40歳半ばに悩む日々が続いたという。『仕事は順調なんだけど、このままでいいのか』という思いが強くなり……。 そんな時、大先輩の堺正章に、『とにかく今は遊ぶ時期なんだ、芸能人ばかりと遊ぶんじゃなくて、それ以外の、自分がこれまで関わってこなかった会社員や自営業といったジャンルの人たち、そして、時にはひとりで遊んで、どんどん見識を広めていく時期なんだ。40代半ばから50代にかけてどれだけ遊んで学べたかで、この先の人生が大きく変わってくる、今が分岐点だ』と言われて感銘を受けたとのこと。

撮影:橋本直貴

それまで、なんとなく頭にあった「この生き方は違うんじゃないか」というモヤモヤが晴れ、実際に遊びを意識するようになってから、少しずつ人生がよい方向に回り出したという竹山。『52歳になった僕が思うのは、50歳からでも、60歳からでも趣味を持つのは全然遅くはないってこと』 竹山は多趣味で、その一つ一つを極めて没頭してしまうくらいに『趣味』として確立している。

撮影:橋本直貴

たとえば、飛行機模型、キャンプ、アメリカンフットボール、福島、YouTube制作等々……詳しくは本書の中に記してある。常日頃親交がある大先輩の木梨憲武、ヒロミ、藤井フミヤは、仕事と遊びに境目を作らず、いつの間にか多彩なジャンルの方々に囲まれている、まさに竹山の理想像。 芸能界の先輩、後輩、一般人の方、色々な方との思い出を通して、竹山の趣味の一つ一つは、今とても輝いている。趣味は立派なものでなくていい、まずは試してみることから……人生の後半戦は、「ひとりの楽しい時間」を満喫しようと思える、『カンニング竹山の50歳からのひとり趣味入門』。ひとり時間に本書を読めば、あなたの人生を潤す趣味がすぐに見つかるかもしれない。

【著者:カンニング竹山(カンニング・タケヤマ)】

1971年、福岡県生まれ。お笑い芸人。本名は竹山隆範(たけやま・たかのり)。2004年にお笑いコンビ「カンニング」として初めて全国放送のお笑い番組に出演。「キレ芸」でブレイクし、その後は役者としても活躍。現在はお笑いやバラエティー番組、ワイドショーに出演するほか、単独ライブ「放送禁止」の開催や、動画配信「竹山ライブショー」など、さまざまなメディアで活躍する。著書に『福島のことなんて、誰もしらねぇじゃねえかよ!』(ベストセラーズ)など。

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