ガソリン173円30銭 8週連続値上がり

東京都内のガソリンスタンド

 経済産業省が12日発表した10日時点のレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は、前週調査から80銭高い173円30銭だった。値上がりは8週連続。政府が価格抑制のため石油元売り会社に支給した補助金により、9円20銭の抑制効果があったという。13日からの補助金額は1リットル当たり10円40銭とする。

 軽油は1リットル当たり80銭高い153円ちょうど。灯油は18リットル(一般的なタンク1個分)当たり11円値上がりし、2053円だった。

 都道府県別のレギュラーガソリン価格は41都道府県で値上がりし、5県で下がった。1県は横ばいだった。

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