モスバーガーのハンバーガーは、契約農家で栽培された生野菜を使うなどしているため、安心して食べられると人気。また日本人好みに作られたメニューに定評があります。

果たして、どれが人気なのでしょうか？

2023年1月～3月の定番メニューのハンバーガーの売り上げに基づく人気ランキングTOP10をモスバーガーに聞きました。

モスバーガー 人気ハンバーガーランキングTOP10

第10位「スパイシーモスバーガー」

モスバーガーに唐辛子の一種であるハラペーニョを追加したメニュー。

熱々のミートソースにピリッと辛い刺激が加わり、食欲をそそります。

口コミでは、意外と予想しているより辛いという声もあるので、辛いもの好きにとっては、満足度が高そうです。

第9位「チキンバーガー」

チキンバーガーは、鶏むね肉のチキンフライをサンドしたハンバーガー。

千切りキャベツがたっぷりと盛られた上に、モスオリジナルのオーロラソースがかかっています。

一口頬張ると、チキンフライのサクサク感とキャベツのシャキシャキ感の食感の相性の良さを楽しめます。

さらに、オーロラソースは野菜の旨みが感じられます。

第8位「海老カツバーガー」

海老のむき身がゴロゴロと入った、一口ごとに海老の風味とプリッとした食感を楽しめる海老カツ入りバーガーです。

サクッとした海老カツに、シャキシャキとしたキャベツの千切りの食感は相性抜群。

ソースは、モスオリジナルのレモンタルタルソースです。

第7位「モス野菜バーガー」

7位は、モス野菜バーガーでした！

パティの上に、オニオンスライス、モスオリジナルのオーロラソース、トマト、レタスをのせ、さらにオーロラソースをかけてバンズではさんだものです。

オーロラソースも野菜がたっぷり！

たまねぎ、赤ピーマン、ズッキーニ、セロリを細かくカットして混ぜ合わせてあります。

まさに野菜尽くしのバーガーですね。

第6位「フィッシュバーガー」

一般的にファンも多い、白身魚のフライをはさんだフィッシュバーガー。

モスバーガーのフィッシュバーガーは、よくあるタルタルソースではなく、マヨネーズタイプが使われています。

タマネギとマヨネーズタイプのバランスが絶妙で、アツアツ、サクサクの食感を楽しめます。

第5位「テリヤキチキンバーガー」

焼き鳥をイメージして開発されたというこのバーガーは、1984年の発売以来、長く愛されている一品です。

甘辛くジューシーな直火焼のテリヤキチキンと、シャキシャキのレタス、マヨネーズタイプとの相性が抜群！

より香ばしい風味が感じられるよう、2019年にリニューアル。

テリヤキチキンは、塩などでシンプルに下味をつけた鶏のもも肉（一枚肉）を直火焼きして余分な脂を落とし、テリヤキチキンソースに絡めて二度焼きしているというこだわりぶりです。

第4位「とびきりチーズ～北海道産ゴーダチーズ使用～」

2008年に販売開始した「とびきりシリーズ」の第3弾として登場したこのメニューは、好評を博したことから定番化した経緯があります。

特徴は、大手チェーンの定番商品として初めて国産肉（牛・豚合挽き肉）を100％使用したこと。手作りのようなふっくらやわらかい食感のハンバーグが挟まれています。

ハンバーグの大きさは、モスバーガーやテリヤキバーガーに使用している通常のパティの約1.7倍（焼成前 重量）とのこと！

チーズは北海道産ゴーダチーズと、国産バターを使用したオリジナルチーズで、なめらかな口どけとミルキーな味わいが楽しめます。

第3位「モスチーズバーガー」

いよいよ3位の発表です。定番のモスバーガーにスライスチーズを追加したモスチーズバーガーがランクインしていました！

モスフードサービス社員の間でも、バランスが良いことから、支持する声も多い人気商品とのこと。

チーズの食感は、食べごたえ抜群。チーズ好きにはたまらない味わいです。

第2位「テリヤキバーガー」

1973年に日本のハンバーガーチェーンで初めてモスバーガーが開発したメニューが2位にランクイン！

「日本ならではの、和風味のハンバーガーを作れないか」という思いから、日本古来の食材である2種類の味噌と醤油を使ったオリジナルテリヤキソースを開発。

創業当時、ハンバーガー自体がめずらしく、トマトケチャップ味が主流だった頃に、ハンバーガーの概念をくつがえす商品となったそうです。

第1位「モスバーガー」

1位は、やっぱりコレ！ モスバーガーでした。

誕生したのは1972年のこと。創業時、日本人の繊細な味覚にも合う理想の味を求め、ミートソースは100回以上の試作を行ったとか。

約50年の累計販売個数は13億個以上（2020年11月時点）で、年間売上でも常に不動の一位とのこと！

2020年7月にリニューアルしたミートソースは、玉ねぎをじっくりソテーしてから、牛・豚の挽き肉、トマトペースト、鶏や豚などのがらスープと一緒に煮込み、旨みと酸味のバランスがとれたコクのある奥深い味わいを楽しめるようになりました。

また、隠し味として液体塩こうじ、煮詰めたお酢、にがりで深みやコクを加え、最後に独自にブレンドしたスパイスで味を整えているとか。

こだわり尽くされたモスバーガー。人気が出ないわけはありませんね。

人気ランキング結果、いかがでしたか？ いつも食べているメニューは何位だったでしょうか。「まだ食べたことがない！」というメニューがあったなら、ぜひ試してみましょう。

【取材協力】
モスバーガー

（うまい肉/ 今村 梓）