ミズノが新スパイク『モレリアネオ4』を発表!大人気モデルがさらにアップデート

ミズノは11日、プロ・アマチュア選手から愛され続けている「モレリア ネオ」シリーズの4代目モデル、『モレリア ネオ 4 JAPAN』と『モレリア ネオ 4 β JAPAN』を発表した。

Mizuno Morelia Neo IV

1985年にデビューして以来、“軽量・柔軟・素足感覚”の変わらないコンセプトのもと、長年多くのプレーヤーを支えてきたミズノフットボールを象徴するモデル「モレリア」。

「モレリア ネオ」シリーズは、「モレリア」のコンセプトをそのままに、より軽量性を追求し、1985年当時には無かった最新技術を搭載して2011年にデビューしたモデルだ。

今作は、今までのコンセプトを変えずに、アッパー部、ソール部の設計のアップデートを行うことで、軽量、柔軟、素足感覚をさらに追求したスパイクとなっている。

『モレリア ネオ 4 JAPAN』の特長

アッパー部は、前作同様に前足部に「ウォッシャブルカンガルーレザー」、中足部はカンガルーレザーに匹敵する柔らかさで足なじみの良いマイクロファイバー人工皮革「Bare Footレザー」を採用。

今回から、靴を作る際の吊り込み工程において、ラスト(木型)により密着させるために太さ、長さの違う3本のフレームを搭載することで、中足部の素足感覚は保ちつつ、足のホールド感の向上を追求した(※下図の赤線部)。

踵のニット素材はそのままに、シューズの履き口部を巻き込みパターンにすることで、さらなる素足感覚を追求。

アウトソール部は、『モレリア ネオ 3』の基本設計をベースに、合成パーツをY字構造に再設計することで、着用時の地面からの突き上げ感の低減しているという(※下図の赤丸部)。

インソールには『モレリア 2』でも採用しているスエード調の材料を採用。プレー中に汗を含んだ際でも、適度なグリップ感を保つ。

ラスト(木型)は、長年のシューズ作りで培ってきたミズノ独自の技術を使い、フィッティング感覚を追求した『エンジニアードフィットラストNEO』を引き続き採用している。

『モレリア ネオ 4 β JAPAN』の特長

海外選手に人気の『モレリア ネオ 4 β JAPAN』。

こちらもアッパー部は、前作同様に前足部に「ウォッシャブルカンガルーレザー」を採用。今回から、中足部のメッシュ素材は軽くて柔らかい日本製材料を採用することで、さらなる素足感覚を追求している。

履き口部は、タングから踵部分にかけてのニット素材を引き続き採用した一方、今回からシューズの履き口周りのパターンを見直し、より足に沿うような形状にアップデートした。

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注目の新スパイク『モレリア ネオ 4 JAPAN』と『モレリア ネオ 4 β JAPAN』は、7月14日(金)よりミズノ品取扱店およびミズノ公式オンラインにて発売。

日本代表の旗手怜央や相馬勇紀を筆頭とした着用選手たちは、本日12日以降の試合から履き始めるという。

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