佐野でダイハツマルシェ 12日間開催 地域のにぎわい創出へ

「ダイハツマルシェin佐野」のチラシの一部

 栃木ダイハツ販売(宇都宮市上横田町、鈴木英樹(すずきひでき)社長)は15日~8月27日の土日(8月12、13日を除く)の計12日間、佐野市伊勢山町の同社佐野店で「ダイハツマルシェ」を開催する。アフターコロナに向け地域のスモールビジネス事業者を支援し、地域のにぎわいを創出する。

 ダイハツの移動販売用軽トラック「Nibako(ニバコ)」の利用者紹介などで協力してくれた佐野商工会議所や佐野エリアの小規模事業者に対し、猛暑の夏場、エアコンの効いている店内を活動の場として提供しようと企画した。ダイハツの販売店が商工会議所と連携して店内マルシェを開くのは全国初という。

 出店するのは、クッキー、パウンドケーキ、カツサンド、弁当、韓国料理などの飲食品から革製品、アクセサリー、キャンドル、木工品などのハンドメイド品まで幅広い。ハンドマッサージ、占い、似顔絵などを含め28事業者がエントリーした。日替わりで、1日3~6事業者が出店する。

 期間中、車購入の成約者となった来店客に、マルシェ出店者の商品を記念品として提供する。

 (問)佐野店0283.23.1131。

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