フンボルトペンギンのひなが誕生 仙台うみの杜水族館

仙台うみの杜水族館で、3年ぶりにフンボルトペンギンのひなが誕生しました。

親子連れでにぎわう仙台うみの杜水族館、フンボルトペンギンのコーナに行くと、何やらつがいのペンギンが巣の周りを警戒しています。

飼育員に抱えられ巣の中から出てきたのは、黒っぽい羽毛に包まれたフンボルトペンギンのひなです。

6月20日にふ化したばかりで性別は不明、名前もまだありません。生まれた時は80グラムほどでしたが。

ペンギン飼育担当星亜佳里さん「増えてますね、1408グラムです」

生後3週間で1.5キロほどまで成長し順調に育っています。

ペンギン飼育担当星亜佳里さん「普段は巣の中で親の後ろで立ったりとか寝たりとか、お腹が空いてくると鳴き声を上げて親に餌をねだったりなどの姿も見ることができる」

ひなは、3カ月もすれば羽毛が生え変わります。貴重なふわふわな姿は今しか見ることができません。

ペンギン飼育担当星亜佳里さん「今のひなの状態だとどんどん羽が生まれ変わってきて、大人と同じような見た目にどんどんなっていくので、ふわふわの姿は今しか見られないので是非見てほしい」

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