石山4位、日本に出場枠 世界パラ陸上第5日

男子走り幅跳び(視覚障害T12) 4位の石山大輝=パリ(共同)

 【パリ共同】来年のパリ・パラリンピックの出場枠が懸かるパラ陸上の世界選手権第5日は12日、パリで行われ、男子走り幅跳び(視覚障害T12)で石山大輝(順大大学院)が6メートル83をマークして4位に入り、日本は4位以内に与えられる出場枠を獲得した。

 女子400メートル(知的障害)の菅野新菜(みやぎTFC)は7位、男子400メートル(車いすT54)の生馬知季(WORLD―AC)は8位だった。男子1500メートル(視覚障害T11)予選では東京パラ銀メダルの和田伸也(長瀬産業)が2組2着、今大会の5000メートルを制した唐沢剣也(SUBARU)が1組1着で13日の決勝へ進んだ。

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