『自動販売機に生まれ変わった俺は迷宮を彷徨う』メインキャラ演じる声優・本渡楓&青木志貴がディープな自販機の世界を体験

声優の本渡楓と青木志貴が、それぞれメインキャラクターのラッミスとヒュールミを演じるアニメ『自動販売機に生まれ変わった俺は迷宮を彷徨う』。その第1話放送を記念したアニメ放送直前特番に出演した。自販機のディープな世界に触れながら、独自の感想を展開した。

©昼熊・KADOKAWA/「自動販売機に生まれ変わった俺は迷宮を彷徨う」製作委員会

番組冒頭で、MCの天津 向(向清太朗)から「初めて“実は主役が自動販売機なんですよ”って聞いたとき、どんな気持ちでしたか?」と聞かれると、本渡は「アニメを仕事でやっているとちょっとやそっとじゃ驚かないふうになっていたんですけど、その中でも初めてあんなに驚いた」と前代未聞の設定にかなり仰天したことを告白。

そしてスタジオには、“自動販売機の写真をこれまで約1万枚撮った”という自動販売機マニアの石田健三郎さんが登場。石田さんの経歴を聞いた本渡が「この物語の主人公まんまですよね」「来世は自動販売機の可能性がありますね」と尋ね、石田さんが「そうですね、あるかもしれないですね」と答えるやりとりを見せると、向から「当たり前みたいにしゃべって、“あるかもしれませんね”じゃないんですよ!」とツッコミが入った。

一風変わった自動販売機を紹介する『私たちもっと自動販売機のことを知りたい!』のコーナーでは、石田さんが“ネオ駄菓子“(=SNSで映える見た目だけどどこか懐かしい駄菓子)と称する『東京わたあめ本舗』のわたあめをスタジオで実食。青木は「筋肉オタクなので成分表見ちゃうんですけど、脂質がゼロ」「炭水化物が20mgなので、つまり筋トレのトレーニーは喜ぶやつ」と独自の角度から感想を展開。本渡も「志貴さんがおっしゃるならもうそうですね」とこれに乗っかり、笑いを誘った。

続いて“冷たい焼き芋”が紹介されると、またもや青木は「筋トレする人はマジでみんなさつまいも食べるんですよ」「韓国のアイドルさんとかも減量するために食ってるのが大体焼き芋」「めちゃくちゃ減量したい方にもおすすめなんですよ」と“筋肉トーク”を展開。これには本渡も「なんかすごいな…筋肉アニメ?」とコメントし、向も「筋肉を彷徨(さまよ)うんでしたっけ?」とあきれながらツッコミ。

さらに“冷たい焼き芋”を実食の際にも、青木から「今親知らずを抜いたばっかりで全然固形物を食えないんです」と明かされると、「青木さん、後情報が多すぎます!」「なんなんですかトレーニングして、親知らず抜いて」と、多すぎる青木の情報量に嘆く向。続けて青木が「親知らずを抜いた人でも食える!」と、とろける焼き芋のおいしさを表現すると「聞いたことないアピールだわ!」と向からツッコミが入り、本渡も「これから(親知らずを)抜く人もぜひお食べください」と乗っかり、スタジオは笑いに包まれた。

また番組後半、アニメと実際にコラボをしている自販機も紹介された。JR大森駅前のFROZEN24マートに設置されている、主人公ハッコンのラッピングが施された自販機では、キャラクター缶バッジ付きのコラボラーメンが購入可能。

ハッコンのラッピングがされたコラボ自販機

このコラボに本渡は「発表されたとき、待ってました!と思った」とコメント。青木も「見た目もちゃんとハッコンですもんね…すごい」と喜んだ。

そんな自販機の魅力が満載のアニメ『自動販売機に生まれ変わった俺は迷宮を彷徨う』はTOKYO MX、BS日テレ ほかで現在放送中。

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画像提供:©昼熊・KADOKAWA/「自動販売機に生まれ変わった俺は迷宮を彷徨う」製作委員会

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