池江「個人種目で決勝」 福岡世界水泳、14日開幕

笑顔で取材に応じる競泳女子の池江璃花子=東京都内

 水泳の世界選手権福岡大会は14日に開幕する。12日は競泳日本代表が東京都内で直前合宿を公開し、白血病から復帰後初の世界選手権に臨む女子の池江璃花子(横浜ゴム)は「タフなレースを来年(のパリ五輪)に向けて積んでいきたい。一番は個人種目で決勝に残ること」と目標を掲げた。

 男子個人メドレーの瀬戸大也(CHARIS&Co.)は「パリ五輪に向けて、ライバルたちと勝負して自分のポジションを把握したい」。男子200メートルバタフライで優勝を狙う本多灯(イトマン東京)は「チャンスをつかみ取りたい。やってやりたいという気持ちは大きくなっている」と自信を示した。

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