【速報】羽田で「NO!盗撮」 全日空、ポスター掲示

性的姿態撮影処罰法が13日から施行されるのを前に、全日空は12日、羽田空港第2ターミナルで、客室乗務員(CA)らへの盗撮禁止を訴えるポスターを掲示した。全日空の西嶋直子客室センター長は「機内の盗撮行為から乗客やCAを守ることが可能となる。抑止につなげたい」と述べた。ポスターは国内の航空会社が加盟する定期航空協会が作成。「NO!盗撮」と大きく書かれ、法律で罰せられると明記している。全日空によると、機内での盗撮は発生場所の特定が難しく、処罰の対象になりにくかった。西嶋センター長は「今後は発生場所にかかわらず対象となる。毅然と対応する」と述べた。

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