W杯後の退任決定 ラグビー日本ジョセフHC

 日本ラグビー協会の岩渕健輔専務理事は12日、日本代表のジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチ(HC)が9月開幕のワールドカップ(W杯)フランス大会後に退任することが決まったと明らかにした。同日に本人の意向を確認し、東京都内で行われた日本協会理事会で報告した。

 理事会後、取材に応じた岩渕専務理事は2019年W杯日本大会で日本を初の8強入りに導いた功績に感謝し「筆頭候補だったジョセフHC(の続投)がなくなり、それ以外の方を見つけていくことになる」と話した。

 16年に就任したジョセフHCは今月5日、W杯フランス大会後に退任する考えを報道陣に示していた。

© 一般社団法人共同通信社