商用EVフリートマネジメント事業検討 丸紅子会社とWHA社が協業へ

丸紅株式会社(以下、丸紅)が100%出資する丸紅泰国会社とWHA Corporation PCL.(以下、WHA社)は7月10日、タイ王国(以下、タイ)における商用EVフリートマネジメント※の事業検討のための戦略的協業に関する覚書を締結したと発表した。

※ ユーザー企業が利用する商用EVの調達から、メンテナンス・修理、処分に至るまでのあらゆる車両関連の管理業務を提供するもの。(プレスリリースより)

WHA社は、タイ証券取引所(SET)上場の工業団地開発及び倉庫開発運営会社だ。今回の覚書では、WHA社の保有する物流倉庫や工業団地向けに、デジタル技術やノウハウ等の導入を通じて、商用EVを活用した総合的なソリューションの提供と効率的な運用の実現を目指すという。

なお、両社は、今回の覚書を通じて、タイにおける商用EVの導入・推進、EVを活用したelectric Mobility as a Service (“eMaaS”) 事業に取り組む。そして、タイ政府が目標として掲げる2050年のカーボンニュートラル達成への貢献を目指すと述べている。

(出典:丸紅 Webサイトより)

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