サッカーの第103回天皇杯全日本選手権(日本サッカー協会、Jリーグ主催、共同通信社、NHK共催)は12日、岡山市のシティライトスタジアムなどで3回戦が行われ、J2ファジアーノ岡山はJ1湘南に0―2で敗れ、初の16強入りはならなかった。
岡山0―2湘南
前半0―0
後半0―2
【評】ファジアーノ岡山は後半28分にDFの背後のスペースを突かれて先制を許すと、同43分にはクロスから追加点を奪われた。後半途中までGK山田大の好セーブや濱田の体を張った守備でしのいでいたが、徐々に運動量が落ちた。ミドルシュートがバーを直撃した川谷、折り返しに飛び込んだ野口らの逸機が痛かった。
湘南は速攻やテンポの良いパス回しでゴールに迫り、精度も高かった。