宮交路線バス全線値上げ 最大60円、初乗り200円 10月改定

 宮崎交通(宮崎市、高橋光治社長)は12日、この秋から一般路線バス全321路線の運賃を値上げする方針を発表した。燃料費高騰への対応や運転士の待遇改善が目的で、値上げ幅は最大60円、初乗り運賃は現行の160円から200円となる予定。九州運輸局に同日申請、認可されれば10月1日に改定する。値上げは消費税増税(2014、19年)によるもの以外では09年3月以来、約14年ぶり。

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