加藤浩次、岡田圭右、長谷川忍、ゆうちゃみが“ご当地メシ”を調査! 森崎博之らが誕生秘話を再現

TBS系では、7月16日にグルメバラエティー「知って食べたらさらに美味い!ニッポンうまい物語」(午後4:00=HBC北海道放送制作)が放送する。

MCの加藤浩次と、スタジオゲストのますだおかだ・岡田圭右、シソンヌ・長谷川忍、ゆうちゃみが、心に染みるストーリーあふれる全国の“ご当地メシ”を調査。日本各地で愛され続ける名物グルメの感動秘話や習わしを探る。再現ドラマでは、TEAM NACSの森崎博之、おいでやすこが、ぼる塾・あんりが、笑いあり、涙ありのご当地グルメ誕生エピソードを紹介する。ナレーターは大谷育江。

福岡県北九州市のご当地グルメ「ちゃんら~」。いりこで出汁(だし)をとったうま味たっぷりのスープで麺を炊き、豚肉や野菜などを盛りつけた、ラーメンとも長崎ちゃんぽんとも違った麺料理だという。地元客には思い入れも深く、門司港では食べたことがない人はいないという話も。そんな「ちゃんら~」誕生のきっかけは、「ちゃんぽんが食べたい。でも…」という常連の一言だった。再現ドラマでは、あんりが食堂のおかみを演じる。

愛知県安城市で、連日行列ができるご当地グルメ「北京飯」。卵を甘じょっぱいしょうゆダレと混ぜ合わせ、豚もも肉のから揚げをのせた丼だ。誕生のきっかけは、調理の際に起きた“一つのミス”だった。おいでやすこがの2人が、世代を超えてレシピを引き継ぐ苦悩を再現。2人の名(迷?)演技にも注目したい。

北海道安平町で人気の「チーズ羊羹」。道の駅でも販売され、多い日には200個以上を売り上げるという。北海道が誇る乳製品チーズとようかんという不思議な組み合わせは、息子の思いを継いだ母親の深い絆によって誕生した。森崎が1人2役を熱演。さらに、ストーリーテラーとなり、地元・北海道の銘菓を紹介する。

加藤、岡田、ゆうちゃみは、それらのご当地グルメをスタジオで試食。心揺さぶるエピソードで、果たして“おいしさ”は変わったのか? そのほかにも、大阪「自由軒」の名物カレーや北海道清水町が誇る「牛トロフレーク」の誕生のきっかけなど、伝統をつなぐ物語にも迫る。大将役の長谷川との軽妙なスタジオトークにも注目が集まりそうだ。

【出演者 コメント】

加藤浩次 「食べ物に対する初心に帰りました。普段の食事も誰かがただ作っているわけじゃないんだぞ、気持ちを込めたり、工夫したり改良したりとか、いろんな思いを込めて毎日のご飯ができているんだぞっていうことを、子どもたちにも感じてもらいたいです。いわゆるソウルフードも、そこにエピソードが乗ってくるとスープの一滴まで残さず飲もうという気持ちになるので、ぜひ見ていただきたいと思います」

ますだおかだ・岡田圭右 「食遺産じゃないですけども、食べるものにも歴史があってルーツがあってという部分で…初心に帰りました。後世に残るということは、原点があるわけで、引き継がれていくことがいいと思うので、これからも後世に残していきたいですね」

シソンヌ・長谷川忍 「当たり前のように食べているものも歴史があって、今、目の前にある食べ物には感謝しないといけないなと思いました。食に対する考え方であったり、一つ一つの作り手の方に対する思いで、初心に帰りましたね。あと一つ、再現ドラマは、次、もしこういう機会があれば、皆さんの納得のいくようなお芝居、役者を募りたいと思います。小田さんは声量強すぎですし、こがけんさんは自分を抑えきれずに途中で歌いだすし…、要所要所詰めが甘いところがあったんで。今回言えるのは、おいでやすこがの2人はクビです」

ゆうちゃみ 「今までいっぱいご飯食べてきたけど、まだまだ知らないことっていっぱいあるんだなと思いました。東京に引っ越してから自分で料理も作るんですけど、まだ慣れてなくって。ママの料理はなんておいしいんだろう、ママが作ってくれるご飯にもストーリーがあるんやな~って思いました。そういう意味でも初心に帰りました(笑)」

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