“レゲエの神様”ボブ・マーリーの苦難と歓びが交じり合う波乱の生涯を描く『ボブ・マーリー:ONE LOVE』

『ボブ・マーリー:ONE LOVE』© 2023 PARAMOUNT PICTURES

“ロックの殿堂”入りも果たした伝説のレゲエミュージシャン、ボブ・マーリー。ジャマイカ初の世界的トップスターが生み出した、夢と希望、歓びに満ちたサウンドは今もなお世界中に愛され続け、“レゲエの神様”と称される天才的な音楽センスの裏に隠された苦悩と葛藤、レゲエミュージックの歴史そのものと言っても過言ではない波乱万丈な生涯を描く映画『ボブ・マーリー:ONE LOVE (原題:Bob Marley: One Love)』が、2024年に日本公開されることが決定、予告編とポスタービジュアルが解禁となった。

いまなお愛される、伝説のレゲエミュージシャン

ボブ・マーリーは、全世界アルバム売上7500万枚以上を売り上げ、伝説的なベスト・アルバム『レジェンド』は、アメリカのビルボード誌のカタログ・アルバム・チャートで最長ランク入りという記録を打ち立てており、世界で最も売れたレゲエ・アルバムになっている。その他にも、グラミー賞の特別功労賞生涯業績賞受賞、グラミー殿堂賞(複数受賞)の受賞、「Hollywood Walk of Fame」への殿堂入りなど、数々の偉業を残した。

苦難と歓びが交じり合う波乱の生涯

予告編では、「レゲエは民衆のための音楽」「人々のためなら命は惜しくない」とレゲエで世界が良くなると信じるボブ・マーリーの知られざる苦悩と葛藤、軌跡が世界中に愛された彼の音楽に合わせてエモーショナルに描かれる。

36年というあまりにも短い生涯のなかで輝き続け、ミュージシャンのみならず様々なカルチャー思想にも大きな影響を与えている、誰もが知る伝説のミュージシャンの誰も知らないストーリー。

監督は、「第94回アカデミー賞」で作品賞をはじめとする6部門でノミネートされ、主演のウィル・スミスが主演男優賞を受賞した名作『ドリームプラン』(21)を手掛けたレイナルド・マーカス・グリーン。主人公ボブ・マーリー役には、『あの夜、マイアミで』(20)にてマルコムXを演じ、高い評価を得たキングズリー・ベン=アディル。ボブ・マーリーの妻、リタ・マーリー役には『キャプテン・マーベル』(19)や『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』(21)などハリウッド大作映画への出演が続く注目の俳優ラシャーナ・リンチ。実力派キャストのほかに、リタ・マーリー本人、そしてボブとリタの子どもセデラ・マーリーとジギー・マーリーなど、ボブ本人を誰よりも愛し、近くで見守ってきた家族たちが監修に参画しているのも物語に深みを加えている。

『ボブ・マーリー:ONE LOVE』は2024年に公開予定

© ディスカバリー・ジャパン株式会社