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インテルは12日、デンマークのオーフスに所属するU-21ドイツ代表DFヤン・アウレル・ビセック(22)を獲得したことを発表した。契約期間は2028年6月までの5年間となっている。
移籍金は明かされていないものの、契約解除金の700万ユーロ(約10億9000万円)を支払うことが報じられていた。
ビセックは、ケルンの下部組織出身で、2018年7月にファーストチームに昇格。ホルシュタイン・キール、ローダ、ヴィトーリア・ギマランイス、オーフスへのレンタル移籍を経験。2022年7月にオーフスへ完全移籍した。
2022-23シーズンはデンマーク・スーペルリーガで22試合に出場し3ゴール。プレーオフでも10試合で1ゴールを記録。ディフェンスリーダーとしての活躍が大きな評価を得ていた。
また、U-21ドイツ代表でもキャプテンを務めており、今年3月のU-22日本代表戦にも出場していた。
インテルは今夏、FWマルクス・テュラム、MFダビデ・フラッテージを獲得しており、ビセックは3選手目の新戦力となった。