インターハイ 活躍誓う 水戸 茨城県選手団の結団式

結団式で選手宣誓する霞ケ浦男子ソフトテニス部の深海星太主将(中央)=水戸市宮町

北海道を中心に22日開幕する全国高校総合体育大会(インターハイ)の茨城県選手団の結団式が12日、水戸市内のホテルで開かれた。出場選手を代表してソフトテニス部の選手と監督約30人が出席し、全国の舞台での活躍を誓った。

藤代紫水の佐々木歩夢さん(3年)が選手団のシンボルとなる深青色の旗を秋山克巳県高体連会長から受け取った。

来賓の森作宜民県教育長は「これまでの技を発揮し、チームの目標を実現してほしい」とエールを送った。選手団の団長を務める秋山会長は「大舞台に臆することなく、自信を持ち、悔いが残らないように準備してもらいたい」と激励した。

選手を代表し、霞ケ浦の深海星太主将(3年)が「一生懸命練習に励んできた。県代表として仲間たちの思いに応えられるよう全力でプレーし、悔いなく最後まで正々堂々と戦う」と力強く、宣誓した。

大会は8月21日まで北海道、山形、栃木、和歌山の4道県を会場に開かれる。

全国高校総体をはじめ、全国高校選手権、全国高校定時制通信制大会を含め、茨城県から600人超の選手が出場し、各地で熱戦を繰り広げる。

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