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マイナンバーと知的障害者に交付する療育手帳の情報とのひも付け作業で、県が2千件超の登録ミスを明らかにした12日、県民に不安や不信感が広がった。誤って登録された情報は専用サイトで8カ月余り閲覧可能な状況で、個人情報の取り扱いやチェック体制のずさんさを指摘する声も上がる。マイナンバーを巡っては全国でトラブルが相次いでおり、専門家はミスを防ぐための対策を求める。
「個人情報の取り扱いがずさんで、行政としてあってはならないミス」。子どもが療育手帳を取得している宮崎市内の50代女性は、不安と驚きを隠さない。