【高校野球神奈川大会】慶応・清原勝児、7番サードで今夏初先発

7番サードで先発出場する清原=サーティフォー保土ケ谷球場

 高校野球の神奈川大会は13日。サーティーフォー保土ケ谷球場などで3回戦が行われる。春の選抜に出場した第1シード慶応は、同球場で津久井浜と対戦。先発にはプロ野球で活躍した清原和博さんの次男、勝児が7番サードで名を連ねた。

 清原は選抜甲子園にも出場して安打を放ったが、神奈川県春季大会、春季関東大会では、大胆にポジションを変更してチーム内の競争を促す方針により、控えに回ることも多くなっていた。

 夏の大会入りした後も、森林貴彦監督(50)は「チームはまだ未完成で、ベストの布陣をを探している。清原もポジションを争っている」と話す。

 夏の大会は清原自身初出場。持ち前の強打に加えて小技もできるユーティリティープレーヤーとして、レギュラー獲得、そして春夏連続の甲子園を目指す。

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