津山を中心に活動する写真サークル「ピアッツァ」の写真展

津山を中心に活動する写真サークル「ピアッツァ」の写真展が、新魚町のアルネ津山4階・市立文化展示ホールで開かれ、地元の風景などを撮影した秀作が来場者を魅了している。6日まで。
会員12人が48点を出品。桜満開の津山城備中櫓や千光寺、古いポストが存在感を放つ城西地区の路地、万華鏡のように輝く鶴山公園のモミジ、夕焼けに染まった水田など、感性あふれる作品が会場を彩る。荘厳な奈良の社寺や明石海峡大橋、子どもたちが見せる一瞬の表情をとらえたものもあり、訪れた人たちは一点一点に足を止め、じっくりと見入っている。
同サークルでは「身近で見落としがちな風景を中心に撮影しており、写真を通して地域の新鮮な魅力を再発見してほしい」と話している。


メンバーの力作に見入る来場者

© 津山朝日新聞社