近江鉄道は2023年7月14日から「夏休みこども10円1デイパス」を初めて発売します。
お子さま限定・夏休み期間のみの販売ですが、近江鉄道全線が1日乗り放題になるきっぷがなんと10円。近江鉄道広報部によりますと、夏休み期間に沿線の見所や名所を回って欲しい、探検して欲しいという思いから企画されたものということです。
◆発売期間
2023年7月14日(金)~2023年9月3日(日)の毎日発売
◆発売箇所
米原駅・彦根駅・彦根口駅・高宮駅・スクリーン駅・愛知川駅・八日市駅・日野駅・水口駅・水口城南駅・貴生川駅・新八日市駅・平田駅・近江八幡駅
※駅により窓口の営業時間が異なります。各駅の営業時間は近江鉄道ホームページに掲載。
◆発売価格
こども 10円
◆内容
近江鉄道線(電車)全線が1日乗り降り自由。
乗車券には彦根駅・八日市駅・貴生川駅・近江八幡駅の駅員が使用している乗車券確認のためのチケッターを押すデザインとなっており、スタンプラリー気分で楽しむこともできます。裏面のスタンプは別日でも押印できますが、きっぷの利用は発売当日限りとなります。
きっぷはこどもだけでも利用可。大人が同行される場合は、全線1日乗り降り自由のフリーきっぷ「1デイスマイルチケット」(毎週金・土・日・祝日発売、900円)が便利です。
【画像】たとえばこんなモデルコースも……
彦根から米原を経由して多賀大社前へ行き、名物糸切餅をいただく
→八日市駅で近江鉄道ミュージアムを見学
→日野駅周辺で自然豊かな車窓を楽しむ
→近江八幡駅でお買い物!
これを全てこども料金で乗ると1,860円かかりますが、「夏休みこども10円1デイパス」ならもちろん10円。子鉄の皆さんのお小遣いではなかなか難しい全線乗り潰しや、気になってはいたけれど行ったことのない駅への訪問などに使うと便利でしょう。