G7広島サミットで首脳たちが記した「平和へのメッセージ」が、顕彰碑として設置されることになりました。
これは、広島・山口両県のロータリークラブでつくる「国際ロータリー第2710地区」が広島市の松井市長と面会して明らかにしたものです。
顕彰碑は桜御影石製で、9基作られます。G7首脳とEU首脳2人が原爆資料館の芳名録に記した「平和へのメッセージ」が顔写真とともに金属板に刻まれるということです。
顕彰碑の設置場所は、広島市が「平和の丘」として再整備している比治山のエントランス広場とする方向で調整中です。
井内康輝 ガバナーは、「いつも身近に首脳のメッセージを感じることができる」とした上で、「世界の中の広島の役割がより一層理解できる、広島市民の中に根付いていく」と話しました。
顕彰碑は、11月に除幕式を行った上で、広島市に寄贈される予定です。