川勝知事の“給与未返上”めぐる不信任決議案 1票届かず「否決」 静岡県議会

静岡・川勝知事の「コシヒカリ発言」をめぐり、給与やボーナスを返上していなかった問題で、12日 県議会に提出された知事に対する「不信任決議案」は、出席議員の4分の3に届かず、否決されました。

12日の県議会で、川勝知事は、「給与とボーナスを返上する」と改めて表明しました。しかし、県議会最大会派の自民改革会議は、可決されれば、知事が議会の解散か自身の失職かの選択を迫られる「不信任決議案」を提出しました。そして、日付をまたいだ13日 午前1時前に行われた採決の結果、「賛成50」、「反対18」で「可決」に必要な出席議員の4分の3にあたる「51」に1票届かず、「不信任決議案」は「否決」されました。「不信任決議案」の「否決」を受けて、川勝知事は…..。

(川勝知事)

「非常に重く真摯に受け取めている 大変多くの方達が不信任の決議に賛成されたということは辞職勧告決議に勝るとも劣らない大きな意見として受け止めている」

知事に対する不信任決議案が提出されたのは、1973年以来、50年ぶりです。

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