天才芸術家ダリ パーティざんまいの生活 刺激的な作品を生み出す姿 「ウェルカム トゥ ダリ」予告

2023年9月1日より劇場公開される、芸術家サルバドール・ダリの奇想天外な人生を描いた映画「ウェルカム トゥ ダリ」の、予告編が公開された。1970年代ポップカルチャー全盛のニューヨークで、圧倒的なオーラを放ちながら時代を牽引する天才芸術家ダリと、若き日のダリと妻となるガラが激しく恋に落ちた瞬間などが描き出されている。

1974年のニューヨーク。時代の最先端に立つダリに魅了された青年・ジェームスは、ロックスターやドラァグクイーンなど、野心にあふれたセレブが集うパーティーで「ようこそ、ダリ・ランドへ」と圧倒的なオーラで華々しく登場したダリの姿を目撃する。魅惑の世界”ダリ・ランド”でパーティーざんまいの日々を送りながら、「ひらめいた!」とモデルたちを巻き込み、次々と常識を破壊するアイディアで刺激的な作品を完成させていくダリ。そんな夫を支える妻・ガラは激しい気性で、「死ぬ気で稼ぐの!今すぐ描け!」とダリ以上に強烈な姿を見せる。

「ウェルカム トゥ ダリ」は、サルバドール・ダリが、1970年代のニューヨークで、ファッション、音楽、アートを、時代の最先端に立って牽引していく姿を描いた作品。1974年ニューヨーク。画廊で働き始めたジェームスは、憧れのダリと出会う。圧倒的なカリスマ性を放つダリと、彼に負けないオーラに包まれた妻のガラに気に入られたジェームスは、アシスタントを務めることになる。奇想天外な”ダリ・ランド”の住人となり有頂天のジェームスは、画廊をクビになった後もそばで働き続け、さらに不思議で危うい”ダリ・ランド”の世界へと足を踏み入れていく。

ダリを演じるのは、でオスカーを獲得した「ガンジー」などのベン・キングズレー。その妻・ガラ役を、「ふたつの部屋、ふたつの暮らし」などのバルバラ・スコヴァが、ダリをサポートする青年・ジェームス役を、本作が長編映画デビュー作となるクリストファー・ブライニーが務めている。ほかに、「蜘蛛の巣を払う女」のアンドレア・ペジック、ドラマ「SHERLOCK(シャーロック)」のルパート・グレイヴス、「あと1センチの恋」のスーキー・ウォーターハウス、「ザ・フラッシュ」のエズラ・ミラーが出演。監督は「アメリカン・サイコ」のメアリー・ハロン。

【作品情報】
ウェルカム トゥ ダリ
2023年9月1日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国公開
配給:キノフィルムズ
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