本日放送!アニメ『呪術廻戦』2期、家入硝子役・遠藤綾さんが「本当に虎杖悠仁出てこないんだ!」と本作の魅力語る

毎週木曜日23時56分よりMBS/TBS系列全国28局ネットにて放送中ののTVアニメ『呪術廻戦』第2期について、本日7月13日より順次放送の第26話(2期2話)に先駆け、このたびオフィシャルインタビューが到着。

今回は『呪術廻戦』「懐玉・玉折」のメインキャラクターの1人「家入硝子」を演じる声優の遠藤綾さんにより、様々なアプローチを重ねながら出来上がっていったと語る高専時代の家入硝子について、キャラクターの魅力や、物語の見どころなどが語られている。

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家入硝子役・遠藤 綾さんインタビュー

ーー「懐玉・玉折」の原作やシナリオを読まれたときの印象を教えてください。

「過去の物語になるので、すごく楽しみにしていました。作品の中でも、やはり必要な時代の話ですし、そこがしっかりとTVシリーズで描かれるというのは嬉しいことでした。それに、大人ではない若い家入硝子を演じられたことも楽しかったです。幼少期ではないから、気持ちは大人のほうに近かったりするんです。今の彼女が形作られようとする時代を演じるというのは、とてもやりがいのあることでした。」

ーー若い硝子を、実際に演じてみていかがでしたか?

「最初、すごく元気にかわいくやろうと思ってやってみたら、もうちょっと気だるい感じは残してほしいとディレクションを頂いて、「ですよね~」となりました(笑)。見た目がかわいかったから、ちょっとやってみたくなっちゃったんですよね。でもそれはテストで満足しました。

実際、今の硝子から逆算して演じるというのは難しかったです。いろいろとアプローチさせていただいた結果、出来上がった硝子さんがオンエアされていると思います。」

ーー家入硝子の魅力というと?

「高専時代とは言っても、そこまで何があったのかというのが描かれているわけではないんです。でも、変わらずに五条 悟がいて、夏油 傑がいる。彼らがいない時も硝子はそれなりに楽しんでいるでしょうし、つるんでいる時もいい感じなので、10代の硝子も、人に興味があるんだかないんだかわからない感じですよね(笑)。そこはあまり変わらないけど、きっと彼女なりに考えてはいるんだと思います。でも、五条や夏油にとっては、何があっても動じない人が一人いるというのは、頼もしかったんじゃないかな。何年も会っていなくても、再会したときに「よっ!」って言えるような関係性が想像できるところが、彼女や彼らの魅力なのだと思います。」

ーー「懐玉・玉折」の見どころや印象的なシーンを教えてください。

「原作を読んで感じたままのものがアニメでも繰り広げられていると思ったので、演じられることが嬉しかったです。これは原作通りでもあるんですけど、突然過去から始まるということに驚きましたし、印象的でもありました。本当に虎杖悠仁、出てこないんだ!って思ったので(笑)。硝子は歌姫にかける緩いテンションの台詞から始まるんですけど、そこは何だかドキドキしました。」

ーー放送を楽しみにしている視聴者へのメッセージをお願いします。

「原作をご存じの方は知っている話だし、シーンも目に浮かぶと思うんですけど、やはり動いて声が付くので、アニメのスピード感を楽しんでいただきたいです。私も完成を楽しみにしているんですけど、アフレコのときに見ていたモニターから想像できる範囲でもすごかったんです。描き込みはすごいし、これを動かす人がいるのかと思うとワクワクしました。なので、観ていただく方も同じようにワクワクしてほしいです。12年前の彼らの若々しさ、経験不足なところも感じられると思うし、キャラクターのことをもっと深く知れると思うので、第2期を楽しんでください。」

作品情報

<第2期 放送情報>
7月6日から毎週木曜23:56~MBS/TBS系列全国28局にて放送開始!

<「懐玉・玉折」ストーリー>
最強の2人 戻れない青い春

2018年6月、両面宿儺を己の身に宿した虎杖悠仁。
2017年12月、祈本里香の呪いを解いた乙骨憂太。
そして更に時は遡り2006年(春)—。高専時代の五条 悟と夏油 傑。
呪術師として活躍し、向かうところ敵のない2人の元に、不死の術式を持つ呪術界の要・天元からの依頼が届く。
依頼は2つ。天元との適合者である“星漿体(せいしょうたい)” 天内理子、その少女の「護衛」と「抹消」。
呪術界存続の為の護衛任務へと赴くことになった2人だが、そこに伏黒を名乗る“術師殺し”が“星漿体”の暗殺を狙い介入する…。
後に最強の呪術師と最悪の呪詛師と呼ばれる五条と夏油、道を違えた2人の過去が明かされる―。

©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会

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