「独自の境地を切り拓いた予測不能の才能」伊丹十三賞に三谷幸喜氏

伊丹十三記念館は13日、表現活動で優れた人を表彰する「伊丹十三賞」に脚本家の三谷幸喜さんを選んだと発表しました。

三谷さんは学生だった1983年に「劇団東京サンシャインボーイズ」を結成。

舞台の演出に加えドラマや映画の脚本などを多く手掛け大ヒットを記録したほか、現在、TBS系情報番組の司会も務めています。

選考委員会は、今回の授賞理由について「つねに企みをもちながら仕事に取組み独自の境地を切り拓いた予測不能の才能に対して」としています。

三谷さんは「こんな素敵な賞をいただいて、ちょっとだけ伊丹さんに褒めていただいたようで感謝の思いで胸がいっぱいです」などとコメントしています。

贈呈式は9月1日に東京都内で開かれます。

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