北海道南西沖地震から30年を迎えたきのう、奥尻島では犠牲者を慰霊する灯籠流しが行われました。北海道南西沖地震は1993年7月12日午後10時17分に発生。地震や津波などによる死者・行方不明者は230人に上りました。最も被害の大きかった奥尻町の青苗地区では、きのうの夜、追悼行事が行われました。遺族らおよそ25人が参加し、慰霊碑の前に並べたろうそく1500本に火をともしました。海岸では、故人の名前が書かれた灯籠が海に流され、島は鎮魂の祈りに包まれました。
閲覧を続けるには、ノアドット株式会社が「プライバシーポリシー」に定める「アクセスデータ」を取得することを含む「nor.利用規約」に同意する必要があります。
「これは何?」という方はこちら