道内を含め国内外12の蒸留所で造られているクラフトジンの飲み比べが楽しめるイベントがきょう、札幌パルコで始まりました。クラフトジンは麦など穀物由来の蒸留酒「グレーン・スピリッツ」に、ボタニカルと呼ばれる香り付けの植物をかけ合わせて造るお酒です。イベントは地域や国柄によって風味が異なるクラフトジンの魅力をアピールすることが目的で、今回初めて開かれました。イギリスやスコットランドの蒸留所のほか、道内からは後志の積丹町の積丹スピリットと、札幌の北海道自由ウヰスキーの2か所が参加しています。
ジン・アンバサダーのマラホワ・ジェーニャさん「北海道のジンはうま味がすごく良くて使っているボタニカルもすごく最高。札幌の雰囲気を見ながらジントニックを飲んだ時『幸せだな』と思った」
会場で来場者は3種類のジンが楽しめる1枚1100円のチケットを購入。カクテルの「ジントニック」を作って飲み比べることができます。
旭川の男性客「あまりジンってたくさん飲んだことがなかったが、のど越しとか風味とかそれぞれ造っているところで違うんだなあと感じた」
イベントは17日まで開かれ、蒸留所関係者によるトークショーなども行われます。