世界水泳福岡大会14日開幕 AS乾友紀子「いい流れつくる」

水泳の世界選手権福岡大会開幕を前に記者会見するアーティスティックスイミングの乾友紀子=マリンメッセ福岡

 水泳の世界選手権福岡大会は14日に開幕する。13日は前半に行われる競技の有力選手がマリンメッセ福岡で記者会見し、アーティスティックスイミングの女子ソロで2年連続2冠を狙う乾友紀子(井村ク)は「福岡で大会ができることを楽しみにやってきた。トップバッターとしていい演技をして、日本チームにいい流れをつくれるようにしたい」と14日のテクニカルルーティン(TR)予選を見据えた。

 男子高飛び込みで16歳の玉井陸斗(JSS宝塚)は「去年の2位という結果の自信を生かしていきたい」と意気込みを語った。

 飛び込み会場では、女子3m板飛び込みで前回7位の三上紗也可(日体大)らが最終調整した。

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