首都圏中央連絡自動車道=圏央道の建設促進を目指す自治体の総会が7月13日、千葉市内で開かれ、大栄―横芝間の一日も早い開通などを求める要望書が採択されました。
圏央道は都心から半径50キロ前後の地域に計画されている総延長約300キロの高規格幹線道路です。
13日、千葉市内で開かれた総会では、会員となっている県内24の市や町の自治体などが出席しました。
挨拶で熊谷知事は、「現在唯一の未開通区間である大栄―横芝間の来年度の開通が困難になったことは非常に残念。県としても早期開通のため、国やネクスコ東日本とともに最大限協力する」と述べました。
その後総会では、大栄JCTから松尾横芝IC間の一日も早い開通を図ることや、圏央道と成田空港を直結する新たなインターチェンジの具体化に必要な助言を行うことなどの要望書が採択されました。
採択された要望書は今後、国などへ提出される予定です。