元カノから精神的虐待を訴えられた米俳優、今度は女優から性的暴行の告発

俳優ジョナ・ヒル(39)が、ケーブルテレビ局ニコロデオンの女優アレクサ・ニコラス(31)から本人の同意なしにキスをしたと訴えられている。先日、元恋人のサラ・ブレイディ(24)に対する精神的虐待疑惑に直面しているジョナは、俳優ジャスティン・ロング主催のパーティーで、当時16歳だったアレクサをドアに叩きつけディープキスをしたとしてツイッターで告発された。

アレクサは、ジョナがタバコを勧めて近づいてきたという当時の様子を、こう綴った。「ジョナ・ヒルは私にタバコを渡さなかったから変だと思って、ドアに戻るときにタバコを頼んだら、彼は何も言わずに私をドアに叩きつけて、喉に舌を押し込んだの」「愕然として、彼を押しのけて家の中に逃げ込んだわ」

5月に婚約者と噂されている女優オリヴィア・ミラーとの間に第1子をもうけたジョナは、アレクサの主張は「完全な作り話」と弁護士を通じてニューヨーク・ポスト紙のページ・シックス欄で否定。それに対しアレクサは「私は子供だったので、もちろん恐怖と怒りを感じた。悲しいことだけど、子供の頃に暴行を受けたり、もの扱いされたのは、これが初めてではないわ」「彼らのお酒で酩酊していたから、その後の私の意思決定はどうにもならなかった」と同紙に明かした。また、ジョナやパーティーの参加者全員が当時アレクサが10代であることを事前に知っていたとツイッターで主張した。

一方、性的犯罪者や子役に対する不法行為疑惑に対して積極的な活動を行なっているアレクサは、事件は2008年末か2009年のことで、自身の母親は娘がジョナのいるパーティーに参加していることすら知らなかったため、同暴行疑惑について告訴はしないことに決めたと語っている。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

© 株式会社神戸新聞社