まるで遊びにきたような心地よさ…"普段づかいしたい"実力派シェフのフランス料理店【札幌】

電車通り沿いのビルを地下に降りると、ひっそりと佇む赤い扉が目印のお店。『フランス料理店 mondo』は今年4月にオープンしたばかりですが、すでにランチもディナーも人気のフランス料理店です。

三國清三シェフの片腕としてをふるってきた小川主水シェフ

シェフの小川主水さんは、「ミクニ サッポロ」で料理長を15年、四ツ谷の本店「オテル・ドゥ・ミクニ」でも4年間シェフを務めたという経歴の持ち主。その後約1年間、美瑛にある奥様のご両親が営む「カフェ ド ラペ」というカフェを手伝う中で、今回のお店のインスピレーションを得たそう。
サービスは奥様の恵美さんと、長男でソムリエの水美さんが担当。

フランスの住宅に遊びにきたような、カラフルでくつろげる店内

フランスで買い付けた雑貨や絵画から、クロスや食器までがセンスよく整えられた店内では、シェフと奥様、息子さんが一緒に迎えてくれ、アットホームな居心地のよさを作り出しています。真ん中の大きなテーブルのほか、2~4名掛けのテーブルもあります。

今月のひと皿「時鮭のスフレ仕立て リースリングソース」

今月のひと皿「時鮭のスフレ仕立て リースリングソース」は、ホタテのすり身を使ったスフレの中にたっぷり時鮭を入れ、リースリングワインと生クリームの酸味のあるソースをかけたひと品。
軽く焦げ目をつけハーブの香りをまとったスフレの旨味に、脂ののった時鮭とソースのさわやかさが絶妙なアクセント。
こちらは9,000円のコースの中のひと皿で、時期によって使う魚が変わります。
(ディナーコースは7,500円と9,000円)

鍋の蓋をあけるとメインの「赤平産ホゲットのロティ」が登場。ゲストの人数に合わせ、旨味が最大限になるように塊肉を焼き上げてくれます。
ワインはグラス800円~、ボトルも5,000円〜とお手頃。食後酒も豊富で、デザートやチーズと一緒に味わうのもいいです。

ランチは前菜とメインで2,500円より。
「シェフの自宅に遊びに行くような気持ちで、気軽に立ち寄ってほしい」という言葉どおり、温かく元気がもらえるレストランです。

フランス料理店 mondo
住所:札幌市中央区南1条西9丁目1-2 第2北海ビルB1
営業時間:
ランチ午前11時30分~午後2時30分 L.O.午後1時
ディナー午後6時~午後10時 L.O.午後7時30分
定休日:不定
電話:090-1296-9545
駐車場:なし
ディナーは当日午後2時までに要予約
Instagram:@mondo.sapporo

(上記の情報は記事作成時点でのものです。
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