プレミア昇格のバーンリー、23-24新ユニを発表!30年前の「昇格デザイン」が復活

古豪バーンリーFCとキットサプライヤーのUmbroは12日、2023-24シーズンに向けた新ホームユニフォームを発表した。

クラブは22-23シーズンのEFLチャンピオンシップ(2部リーグ)を優勝し、2シーズンぶりのプレミアリーグ復帰を決めている。

Burnley 2023-24 Umbro Home

バーンリー 2023-24 Umbro ホーム ユニフォーム

23-24新ホームユニフォームは一見してクラシックスタイルと分かるデザインで、これは1993-95の2シーズンで使用したユニデザインに着想を得ている。胸のスポンサーは新たにオンラインギャンブル系の「W88」に変更となった。

シャツはバーンリー伝統のクラレット(赤紫)とスカイブルーのコンビネーションに。

ブルーのパンツとクラレットのソックスで、上から「赤紫-青-赤紫」の組み合わせとなるが、この色構成による基本セットはクラブ史上初の可能性が高い。

そんなキットデザインが93-95シーズンモデルをヒントとしているのには、もちろん理由が存在する。

今から30年前の1993-94シーズン。当時ディヴィジョン2(3部リーグ)を戦っていたバーンリーは、昇格プレーオフを制して19シーズンぶりの2部ディヴィジョン1昇格を決めている。

そんなクラブの歴史を尊重し、2部昇格を決めたシーズンとその2部を戦った93-95モデルをモチーフに選んだようだ。

ヴァンサン・コンパニ監督率いるチームは7シーズンぶりのチャンピオンシップを29勝14分3敗(勝ち点101)という見事な成績で優勝。降格からたった1年でプレミアリーグ復帰を成し遂げた。

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2シーズンぶりとなる2023-24プレミアリーグの開幕戦で、バーンリーはホームに王者マンチェスター・シティを迎え撃つ。コンパニ監督にとっては古巣との対決となる注目の一戦だ。

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