川崎がJ最多の8750万円 サッカーW杯補償金、選手派遣で

スイス・チューリヒの国際サッカー連盟(FIFA)本部(ゲッティ=共同)

 【ロンドン共同】国際サッカー連盟(FIFA)は13日、昨年のワールドカップ(W杯)カタール大会に選手を派遣したクラブに支払う補償金の内訳を公表し、Jリーグでは川崎の62万9650ドル(約8750万円)が最多だった。浦和が28万2886ドル、名古屋とG大阪が25万1860ドルで続いた。

 補償金は出場32チームの全選手が、W杯までの2年間に在籍したクラブに分配される。1人につき1日約1万1千ドルで、派遣期間に応じて決まる。世界の440クラブに総額2億900万ドルが支払われ、トップはマンチェスター・シティー(イングランド)の459万6445ドルだった。

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