カレー風味で横須賀野菜食べて おみやげコンテスト受賞作を商品化 市内レストランで提供

猫の姿をあしらったデザインの瓶に入り、夏野菜とともに提供される「横須賀ばーにゃ」

 「よこすか海軍カレー」や「スカジャン」に続く横須賀市の新たなお土産の創出を目的とした「横須賀おみやげアイデアコンテスト」で、アイデア提案部門賞を受賞した「カレー風味のバーニャカウダソース」を、イタリアンレストラン「カプリチョーザ横須賀モアーズ店」(同市若松町)が商品として開発した。店内飲食メニューとして、14日から提供する。

 「カレー風味のバーニャカウダソース」は野菜に付けるソースで、市内在住の主婦・宮里恵里さんが「横須賀野菜の魅力を多くの方に届けられたら」と考案。横須賀を代表するグルメであるカレーを使用し、バーニャカウダの「ニャ」と猫の鳴き声の「にゃ」をかけ、「横須賀ばーにゃ」と名付けた。

 ソースは、猫の姿をあしらったオリジナルデザインの瓶に入って夏野菜とともに提供され、税込み890円。注文した人には、この瓶をプレゼントする。メニューの提供は9月中旬までで、野菜の一部は、横須賀産を使用する予定だ。

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