障がいを持つプレイヤーも遊びやすいPS5用「Access コントローラー」が12月6日に発売決定。ボタンやスティックのレイアウトを自由にカスタマイズできる

ソニー・インタラクティブエンタテインメントは7月14日、PS5向けのクセシビリティコントローラーキット「Access コントローラー」 を12月6日(水)に発売すると発表した。

価格は1万2980円(税込)で、予約受付は7月21日にスタートする。

「Access コントローラー」はアクセシビリティ専門家の意見を踏まえて開発されたカスタマイズが可能なコントローラーキットだ。障がいを持つプレイヤーでもより簡単に、快適に、長くゲームをプレイできるよう設計されている。

キット内には交換可能なボタンやアナログスティックのキャップ等が同梱されており、プレイヤーは自身の身体的なニーズに合わせてパーツを自由にレイアウトでき、360度どの方向からでも使用できる。

AMPSマウントも搭載しており、三脚などに固定して使うことも可能だ。

上記のほか、PS5本体からAccess コントローラーの設定を調整することで、ボタンの割り当てを変更したり、スティック設定を調整したり、誤操作を回避するためにボタンを無効化したりすることもでき、最大30個のプロファイルを保存できるという。

最大2個のAccess コントローラーと1個のDualSense ワイヤレスコントローラーをペアリングすることで、ひとつの仮想コントローラーとして組み合わせてプレイすることもできる。

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