全国のご当地ビール味わって 津山で15日からフェスタ

 全国各地のご当地ビールを集めた「第26回全国地ビールフェスタ2023in津山」が15日、津山市中心部の商店街・ソシオ一番街で開幕する。22、29日、8月5日の計4日間で10道府県12社の地ビールのほか、屋台、特設ステージでのイベントが楽しめる。

 地ビールは昨年より2社増え、多胡本家酒造場(同市楢)の「作州津山ビール」をはじめ、網走ビール(北海道)の「流氷DRAFT」、コエドブルワリー(埼玉県)の「毬花」など約30銘柄を集めた。いずれも1杯(275ミリリットル)を500円で提供する。

 新型コロナウイルスの5類移行に伴い、屋台は22店が登場。同商店街の店舗など13店が参加した昨年より大幅に増え、カレーやピザ、焼き鳥、焼きそばなどを販売する。当日はアーケードにいすやテーブルを並べて飲食を堪能してもらう。

 特設ステージでは、15日午後7時から津山ジュニアジャズオーケストラ、同8時からダークアイズ・ジャズ・オーケストラが演奏を披露する。

 主催するソシオ一番街事業部は「人気商品から珍しい銘柄までお薦めのビールをそろえた。新型コロナの規制も緩和されており、おいしい酒と料理で楽しい時間を過ごしてほしい」としている。

 午後5時~9時(オーダーストップは同8時半)。1杯400円で飲めるチケット(1枚200円分)があり、前売り券が11枚つづり2千円、当日券は10枚つづりで2千円。前売り券は開催日を除く8月4日まで、商店街の各店舗で販売する。問い合わせは同商店街事務所(0868―22―7654)。

地ビールフェスタをPRするポスター

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