高畠町、チャットGPT試験導入 9月末まで、業務効率化を検証

高畠町役場(資料写真)

 高畠町は13日、対話型人工知能(AI)「チャットGPT」を業務に試験導入した。9月30日までの間、文書作成などの参考資料として活用し、業務効率化などを検証する。

 自治体向けチャットツール「LoGoチャット」を通じ、チャットGPTを利用する。質問や指示を入力すると文章が生成され、広報紙の作成や議事録の要約、事業のアイデア考案の参考といった用途を想定している。個人・機密情報の入力は禁じる。特別職と会計年度任用職員を除く職員約200人が使用できる。

 導入期間後のアンケートを踏まえ、本格的に活用するかを判断する。

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